足柄下郡湯河原町 らーめん麺の蔵 味噌チャーシューメン
昔、子供のころ、生まれて初めて天丼を見た時、
「世の中にはなんて寂しい食いものがあるのだ?」と思った。
何故なら丼飯の上には海老天が2本、乗っているだけだったからだ。
その時は海老天が高級とか美味しいとか別にして、食い物としての素っ気なさに
虚しい思いを持った。
それは結局、私の人生に於いて、所謂ラーメンと言う名の食べ物を食べた年齢が
26歳というところに顕著に表れている。
小田原の味一に出会うまでは、広東麺とか、サンマーメンとか、モヤシラーメンとか、
肉や野菜を炒めた物などを乗せてある物がラーメンだと思っていた。
味一に行ってスープが美味ければラーメンは成立するのだ!と思うまで、
ラーメンは注文した事がなかった。
もしくは札幌ラーメン系のチェーン店で頼む味噌ラーメン。
味噌ラーメン一丁!と注文した時点でモヤシが山盛りで出てくる。
メンマとチャーシュー一切れ、ネギとナルト、もしくは海苔一切れなど、
見た目的に空虚感の漂うラーメンは絶対に注文しなかった。
従って、私はラーメンと言う物に関して、人生の遠回りをしてきたのかもしれない。
「麺とスープが美味ければ、あとは何もいらない」
いや、やはりせめてチャーシューはてんこ盛りで欲しい。w
私のラーメン食べ歩きは圧倒的にチャーシューメンが多い。
湯河原で坦々焼きそば!と飯田商店と出てから考えたが、坦々焼きそばを売りにしている
「きっせい」の前まで来て、麺の蔵の看板が目に入った。
(前回、醤油チャーシューを頼んだが美味かった)
寒かったから、味噌を食べてみよう。
麺の蔵ではチャーシューメンにモヤシがこんもりとデフォルトでついてきた。
当然、味噌にもついてくる。
ビジュアル的に食欲をそそる麺の蔵に、私は久しぶりに入った。
この店に来るのはこれで2度目になるが、今回も店主は奥の厨房に入り、
そのお姿を拝見することはできなかった。w
注文したのは味噌チャーシューメン950円。
味の濃淡を選べるが普通にしてみた。
前回、ここで醤油チャーシューメンを食べた時、堀切菖蒲園の弁慶に似ていると思った。
思っただけね・・・弁慶か、もう何年行っていないだろう?
そんな感慨にふけっていると味噌チャーシューメンが登場。
おお!やはりモヤシとネギが乗ったビジュアルは素晴らしい!
どんぶりの淵を彩るチャーシューの花弁と共に、食欲全開!
まずはお決まりのスープから・・・
おお!割と濃厚!
味噌の濃厚な味が初っ端からガンガン来る。
そして口中に広がる味噌の香りと旨味、キク~~~!!
脂の層が割と分厚く、その中の味噌スープは結構、ガツン!とくる。美味しい!
キチンとダシの取られたスープは、節系の味も感じ取れる。
ワイルドだけど病み付きになりそうな味です。
次に麺を食べてみる。
麺は平打ちの太い麺。
麺を啜るというよりも、口に押し込みワシワシ食べる、と言う感じです。
喉越しよりも噛み応え、食感重視だと思いました。
この麺がワイルドなスープの中でも十分、対応できる頑丈な存在を発揮しています。
次に、チャーシューですが箸で摘まもうとすると・・・はらはらと崩れてしまいます。w
かなり、軟らかく煮込まれていて、チャーシュー全景を見ることは基本的に不可能。w
でも物凄く軟らかいけど、ホグシブタだと思えば・・・納得かな?
食べている途中でニンニクをトッピングしたい!と思ったけど、
ニンニクは別売りになります。50円です。
スープまで完飲すると物凄い満足感です。
濃厚インパクト系の味噌ラーメンです。
勿論、この店よりインパクトのあるお店はありますが、ここはここでお勧めできます。
次回は絶対、ニンニクトッピングを最初からして味噌ラーメンを食べるぞ!
いつになったら坦々焼きそば食べるのかな???w
ここで一句
淡々と
思っていたら
インパクト








































