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2013年3月13日 (水)

浜松市 炭焼うなぎ 加茂 うな重特上

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春か・・・

暖かくなって過ごしやすいのはいいことだ。

でも、まだカニを食べていないんだよな~。w

ま、いいか。

これから山菜シーズン。

春の旬を求めてお出かけしますか。。。









前回白焼きを食べて、これほど蒲焼を食べたい!と思った店はない。

わざわざ浜松まで行かなくても、小田原には名店「友栄」がある。

間違いなく、総合的に友栄の方が美味いであろう。

しかし、蒸さないウナギの美味さを堪能させてくれた加茂は再訪問の価値がある。

2007年からブログを開始しているが、このブログ内で紹介した鰻店は3軒。

三島のうなよし、桜家、小田原の友栄、以上3軒である。

そして先月、三ケ日インターを降りてすぐにある、というだけで訪問した加茂。

餃子のむつ菊が開店するまでの場つなぎのつもりが、至福の時を与えてくれた。

あの時、追加注文をするべきか否か?で迷った末に店を後にした。

あのウナギこそ、蒲焼を、うな重を食べるべきではないのか?

そして、私の人生初めての、1カ月以内の鰻店への再訪問となった。







入店した時は11時を少々過ぎていた。

店の前の駐車場はすでに満車状態。

離れの駐車場に止め、入るとすでに8~9割お客で埋まっている。

前回は俗に言う、ファーストロットだったが、今回は2巡目かな?

当然の如く、うな重特上3500円を注文する。

「うなぎが1尾半になりますが、大丈夫ですか?」と尋ねられるが、問題無し。

特上+白焼きでも問題無し。w

今回もカウンター席であったが、座った位置の関係でご主人の仕込み作業が見えた。

注文の度に鰻を捌き、串を打つ。

焼きの作業の間にも次の鰻を捌き、を一人でこなしている。

焼き上がりが近づくころに、肝吸いの準備も行っている。

すべての作業に無駄が無く、スムーズに流れて行く。

BGMが美空ひばりの「川の流れのように」であれば文句無し!w

他に女性2名、男性1名のスタッフがいるが、配膳と接客等が主体。

このご主人の職人技の仕事の流れにより、さほど待たずにうな重登場。

料理だけの画像なら問題無しなので、記念撮影をし、いただきます!










ウナギの見た目は焼き魚のような香ばしさを感じさせます。(実際、焼き魚w)

まずは一口目ですが、山椒はかけずにそのままいきます。

箸で一口大にし、ウナギだけを味わってみます。

パクリ・・・





うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!

ウメえええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!

物凄く美味いぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

白焼きよりも蒲焼きの方が美味い!!!

ぬあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

ぶらぼ~~~~!!!!!

ウナギ自体の味は前回の白焼きで分かっているつもりではいる。

泥臭さが皆無、と言う訳ではないがなかなか美味しいウナギです。

だが今回、蒲焼きに使用するタレの絶妙さに感服いたしました。

刺身を食べるのに醤油を付けるのは、味を醸すため。

醤油の味で刺身を食べる為ではない。

それと同じ事を、このうな重で感じた。

蒲焼きは甘いタレで食べさせるものではなく、タレがウナギを醸すのだ。

その醸し出される味わいが素材のウナギを生かす事になり、白焼き以上の感動がある。

タレの味わいはサラッとした印象である。

ウナギに纏わりつくようなへヴィーな物ではなく、薄いベールを纏うような感じである。

タレ自体が放つ味は少々の甘味とそれをスパッと切り取る醤油の味わいか?

食べ進むと、タレの甘さは感じるがすぐに消え、口中には炭火の香ばしさ、

ウナギの味わい、そしてタレの醸す味わいが広がる。

焼き目の香ばしさ、と中のふっくらホワホワ感は見事ですね。

蒸されていないウナギは力強い味わいがある半面、蒸しに慣れた舌には

少々自己主張の強い物。

だが、タレが物の見事に自己主張を抑えている。

ご飯はやや硬めに炊かれたものであるが、タレの浸み込み具合なども考慮されており、

もう、バクバクと食べ進み、ご飯の量も結構あったのだが、完食。









ところで山椒だが、私は最後の一口分だけ山椒をかけて食べた。

これは小田原の友栄でうな重を半分食べ終えたところで、山椒をかけたのだが、

この山椒が秀逸で、非常に香りと刺激の強いものであった。

つまり、私としては山椒の刺激で味覚が少し麻痺し、

残り半分を堪能出来なかった反省がある。

ここで書くのも何だが、友栄でうな重を食べる時は山椒をかけない方がいいと思う。

元々、ウナギの泥臭さを消すための山椒なので、美味ければそのまま食べ続け、

最後の一口か二口にかければいいと思いますが、山椒が好きな方はお好きにどうぞ。w

ところで加茂の山椒は・・・普通だね。w

たっぷりかけても麻痺はしないと思います。w

さて、最後に肝吸いですが、今回は丁度いい塩梅でした。

前回は塩気を強く感じましたが、今回はグッド!!!

ふぃ~~~~満足満足。

友栄以来の高水準の満足度です。

これを食べて美味しくない!と思う方が居たら、その方が物凄く気の毒に感じるほど。

接客も丁寧で、気配りも効いているし、ご主人も寡黙かと思いきや、客の出入り、

お客への配慮、声かけもキチンとこなしている。

価格も昨今のウナギ事情を考慮しても適正よりも安い!と思います。

場所も分かり易いし、お勧めですが、人気店ゆえに昼時は待ちが発生します。

そんなに待ちたくない!と言う方は平日の開店10分前にヘッドスライディングをすれば、

おそらくファーストロット、遅くても12時前には食べ終える事が出来ると思います。

(多分、そうだと思いますよ。多分ね)





今度こそ友栄に行ってみるか?

      

ここで一句

     高速代

        ウナギが何尾

              食えるやら?w

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