



















私がブログを開始し、食べ歩きをするようになり、料理の画像も添付するようになった時、
レイアウトの参考にしたのが、食べログである。
冒頭に料理の画像があり、あとはレポートが記載されている。
現在は大きな画像であるが、画像が大きくなっただけで、レイアウト的には変化なし。
画像と文章を分離している。
それでもたまに違う方法をやってみたりするのだが、「これがデー家だ!」というのが、
今以外見当たらないので、この先、ず~~っとこのスタイルだろうね。
このところ、ほぼ毎日のようにブログを更新しているが、暇な時に書き溜めしている。w
この前も1週間分書き溜め、頭からブログの事を切り離した。
しかし、書き溜めるにはそれなりにネタが必要である。
休日はブログのネタ探しになっているが、それが楽しくもあり、苦しくもある。
だが、狭いながらも苦しい我が家、という言葉があるように?苦しみを楽しんでもいる。
書き溜めるにはそれなりのエネルギーと集中力、継続力が必要だ。
何でもそうだが、スイッチのオンとオフは必要なのだ。
嫁や子供がいれば今の様な更新は出来ない、と思うし、彼女がいたら、
それこそブログどころではないだろう。
相変わらず、負け惜しみの屁理屈は自分でも天才だと思う。w
3年前、喜多方に行った時、訪問予定をしていたのが「仁亭」である。
しかし、ラーメンを2杯食べ、ラーメンバーガーを食べた胃はそれ以上を望まなかった。
何よりも、時間的制約もあり、まさしく「悔い(食い)の残る思い」だった。
そして遂に、3年前の悔いを食うべく、郡山に寄り道した。
今回の福島遠征に於いて、極限まで空腹にした。
何しろ、居眠り運転を防止するには空腹感が一番!(私の場合ね)
過去に、目の周りにメンソレータムのラブを塗ったり、虫さされのキンカンを塗ったり、
ひたすら刺激路線で眠気を防止してきたが、一番良いのは眠い時は寝る。
寝た方がいいのだ。
だが、眠気は出来るだけ抑えたい。
だから空腹が一番なのだ。
世の中、腹が膨れて眼が冴える奴なんているかい?いないだろう???
伊達屋では大盛りチャーシューメンだったが、滝桜と二本松城を歩き回り、
腹が減って、腹が減ってどうしようもない胃にはトンカツ定食は余裕で入る。
伊達屋をあとにし、約1時間後に仁亭に到着。
今回もカーナビのおかげで全く迷うことなく到着。
1時過ぎに到着したが、店内は半分ほどのお客。
前の客の食器のバッシング作業のため、暫し待つ。
その間に扇子の形をしたメニューを渡され、メニューを決める。
当然、「仁亭風焼きカツ1600円」を注文。
やがて、席に案内され緑茶が出されます。
ウエルカムお菓子?として桜餅が出されました。
桜の葉に程よい塩気の効いたそれはなかなか美味いね。
次にサラダが小皿と言うよりは中型のボールに近い入れ物で提供。
ドレッシングも2種類、なみなみと出され、焼きカツの登場を待ちます。
やがて、焼きカツが登場し、記念撮影をし、いただきま~す!
それにしてもなかなかのボリュームですね。
サラダは本当にテンコ盛りで他の客のお替りを見ると、同じサイズで提供ですよ。w
お味噌汁もナメコと豆腐と三つ葉の内容ですが、大き目のお椀になみなみと入っている。
ご飯もたっぷりだな~、これでお替り自由なんだね!
この内容なら静岡の五郎十のご主人も「むむむむ!!」と思うんじゃないか?w
メインの焼きカツは大きいには大きいが、厚みは普通かな?
ところで、焼きカツの食べ方だが、白ゴマの入った小さなすり鉢を渡され、
それをセルフでスリスリしたのち、卓上のソース壺?からそこに注ぎ入れ、
たっぷり浸けて食べてくれ、との事。
さて、いざ食べようとすると「お客さん、ゴマをスリスリしましたか?」と
接客担当のご主人がチェックに来た。w
どうも、私のゴマスリが不十分らしく、ご主人がスリスリしだした。w
まあ、確かに私はゴマスリが下手である。
社会でのゴマスリ下手がまさか、郡山の焼きカツ店で露呈するとは!w
ご主人は完璧にゴマスリをすると、卓上のソースをこれでもか!というほど注ぐ。
「辛いの好きですか?」といって、焼きカツに添付されたマスタードも投入。
なんかいい歳こいたオレだが、ゴマスリのイロハを改めて教えて貰ったな。www
ではソースをたっぷり浸けてご飯にライドオンして喰らう。
う~~~~~~む!美味い!!!
ソースは酸味が少々強めですかね?
焼きカツにはレモンを絞ったが、レモンだけの酸味では無いね。
揚げカツとは違い、パン粉の衣はサックリ感というよりも、ザックリした感じ。
そして、中の肉は真ん中に切れ込みが入れられ、チーズと大葉が入る。
チーズは結構、たっぷり、とろ~りと入っている。
チキンカツにチーズインの経験は何度かあるが、ポークでは初めてかな?
でも、メニューには仁亭風焼きカツのチキンがあったな。w
肉自体は容易く噛み切れ、この肉をカタイと思う方はいないでしょう?
やわらかな中にも程よいジューシーさがあり、美味いね~。
揚げカツもちゃんと、油切りをしてあればクドイ!などと思う訳も無いが、
焼きカツは全体的な香ばしさは揚げカツに譲るとしても、衣の香ばしさと
サッパリな部分のコントラストを楽しむのもいいかもしれない。
今回、私は腹が減り過ぎており、いつもならソースを浸けず一口!をしなかった。w
最初から最後までソースをたっぷり絡め食べた。
従って、私の印象は肉の旨味云々カンヌンよりも、ソースで食わせるタイプ。
再訪問がすぐにでも可能であれば、じっくり味わって食べたいね。
食べている途中、「ご飯お替りどう?」「サラダお替りどう?」と尋ねてくる。
サラダに関しては葉物野菜中心なので、これで十分。
ドレッシングは醤油ベースの和風と、シーザーサラダドレッシング風の2種類。
個人的には当然、和風ですね。
ご飯も刻んだ柴漬け状のものが少し添えられています。
これもカツと共に食べ進みますが、ラーメンを食べていなければ、お替りをしたでしょう。
すべてを食べ終えると、新たにお茶が提供されます。
なんと、ほうじ茶ですね。
ニクイサービスです。
食前食後のお茶をかえ、更におしぼりも新たにだされました。
いやはや・・・味もサービスも最高だね!!!
伊達屋でも心地よいサービス&ホスピタリティー。
そして、仁亭でも気配り、心配りで満足満足。
3年ぶりの福島訪問は、目も心も、お腹も大満足でした。
あ~~~どっちもすぐに再訪問したい!!!!!
ここで一句
復興の
役に立つなら
通いたい
