出雲市 支那そば来来 チャーシューメン、ビール
ああ・・・ブラックだ。
笑笑でそれほど酔えなかった私だが、もう少し飲みたい。
いや、酔わせてくれ!
アタシを酔わせて!好きにして!
罰当り的な事を妄想しながら、駅前を徘徊する。
野獣のように目をギラつかせる私を、真面目な観光客は見て見ぬふりをする。
旅に出て、ある程度酔えないなんて、酒屋で缶コーヒーを買う様なものだ?
いや、弁当屋でお茶だけ買う様なものだ!
なんかうまく表現できないが、もっと飲みたい!!!
すると、駅前にラーメン店を発見した。
ビールを飲んで〆るか・・・
〆たくないけど、〆るしかない。
もう、夜の10時近かった。
良い子は寝る時間である。
普段から早起きの習慣のある私は、そろそろ眠くなる時間である。
〆〆モードでラーメン店に入った。
店内は駅前唯一のラーメン店?のためか、結構客が多い。
何故かみんな、塩ラーメンを食べていた。
(塩が美味いのか?)
私はビールを頼んだ。
すると瓶ビールと共に小袋に入ったお通しがきた。
いいね~チープだね~~。
メンマでもお通しで来るかと思ったが、そう来たか。w
これでは、自分の部屋で飲むのと変わらんな。w
手酌でビールを飲みます。
因みに私は、お酌をしてもらうのが好きではありません。
オレのペースで飲ませろ!と言いたい。w
昔、サラリーマンになりたての頃、私はそんなに飲めなかった。
飲めない私のグラスにドンドン注がれるのがイヤでね、苦痛でした。
そんな変なトラウマが残っているためか、お酌はしなくていい!
・・・いつも一人で飲んでいますが・・・・・・
そんな事を考えているうちに、ようやくいい気分に。w
〆るか・・・
明日は朝早く出掛けて、出雲大社に行くのじゃ!
私はチャーシューメン750円を注文した。
駅前で、チャーシューメンが750円なら安いほうだろう。
それにしても、何故にそこまでチャーシューメンに拘るのか?
〆るのなら、ラーメンでいいはずだ!
「はい、チャーシューメンおまちどう!」
葛藤するうちに、ラーメン完成、記念撮影をし、いただきま~す!
出雲市のラーメンは塩味が基本なのか?
目の前にあるチャーシューメンは、濁りのある塩ラーメンのようだった。
だが、よくよく見ると味のベースは醤油ダレを使用しているように見える。
良く分からないので、スープをズズ頭図zずず・・・うん、分からん!!!!!!!!
もう〆ようかと思うほど酒を飲んでいるのに、スープの味なんか分かる訳が無い!
酔っ払って味なんか分析できる訳ないでしょう!!!
でも、分かる範囲内で書くと、スープにとろみを若干感じる。
そして、断じて塩ラーメンではない!と思う物の、塩ラーメンぽいね。w
ダシがよく出ているとは言わないが、〆には丁度いい塩梅だね。
スープを飲みながらブツブツつぶやく私を、周囲の客は見て見ぬふりをする。w
次に麺をいただく。
細麺縮れだが、コシが強いとは思わない。
そしてチャーシューだが、肉1枚1枚は大きくは無い。
味わってみると、味付けが少々甘めであると分かった。
「これ、味付けに醤油を使っているね」
酒で麻痺した味覚であるが、それぐらいはわかる。
例え間違っていたとしても、言い切ってしまえばいいのだ!w
のんびりラーメンを食べていると、〆目的の客がどんどん来る。
店主はテンパリ気味である。
注文をこなしきれず、時間がかかる旨を伝える。
店主一人で切り盛りをしているので、仕方が無いだろう。
待ちの客が出たところで、御勘定。
出雲の夜は酒を飲む事を目的にしてはいけないのだ。
私はまだ正常な意識を保っていた。
正常な意識を保ったままコンビニに入り、酒を買った。
ホテルでその後、飲み続けた。
この時、お酌をしてもらいたくても、してくれる人がいない!と分かった。www
ここで一句
出雲の夜
飲み過ぎ禁止
バチ当る???