郡上市 ひるがの高原SA ひるがのラーメン
東海北陸自動車道。
私はひたすら白川郷を目指す。
それにしても、早く着きたい!と思うためか、道のりが長く感じる。
自分の頭の中では朝焼けに浮かぶ白川郷を撮影したかったのだが、それは無理。
しかし、出来る限り早く行き、午前中に撮影を終了したい。
何しろ、この日は帰らなければならない。
それにしても単調だ。
東海北陸自動車道をこんなに走るのは初めてだ。
だがそんな時、ひるがの高原サービスエリア付近の景色が良い事に気づく。
そのままサービスエリアに入ると、景色を撮影した。
あまり、いい写真では無い。w
そのままサービスエリアで休憩をする。
時刻は7時を過ぎたところ。
私としては毎日の朝ご飯の時間である。
私は朝ラーを食べることにした。
それにしても自分でもおバカでないかと思う。
朝ご飯を抜き、その分白川郷で昼飯を堪能すればいいのに、と思う。
まして食べるのはサービスエリアのラーメン。
今回の旅、サービスエリアでの食事が多過ぎる。
途中下車をしないので、仕方が無いといえば仕方が無い。
ならば目先を変えて、珍しい物でも食べればいいが、何故かラーメン。
テレビを見ながらラーメンを啜る。
テレビではあまちゃんをやっていた。
私はあまちゃんに嵌る事は無かったが、面白いには面白い。
こんなドラマもありだなと思う反面、国営放送らしくないな。w
ところでラーメンだが、食べているのは岐阜県。
神奈川でも静岡でも東京でも食べられるような味だ。
このようなラーメンの味をどう伝えればいいのだろう?
化学調味料が効いた醤油スープ。
麺は中細縮れ麺。
タイマーで時間に正確に茹でられた麺は、特別なコシも旨味もない。
スーパーなどで生麺を買っても同じような物だと思う。
この麺を口に入れた瞬間、日常の食事をしているように感じる。
私は旅に出ているのだ、日常を排除をしに来ているのだ。
だが、このサービスエリアを利用する者の職業、目的は様々。
日々の流通に携わる者にとって、日常的な味が落ち着くのかもしれない。
観光客ばかりが利用するのではない。
スープは醤油の濃さを感じる。
白コショウを入れると、醤油とコショウが良いハーモニーをだす。
チャーシューは軟らかいバラ肉。
意外とネギが多いな。
私としては早朝シリーズに入れたいところだが、この味は朝も昼も変わらない。
朝だけのための味では無い。
私という人間が、たまたま朝飯代わりに食べているだけ。
スープは残した。
水を数杯飲んで、過剰塩分を薄める。
このあと、ひたすらドライブ。
眠気が出て来ない事を祈る。
私の旅は目的地に到着するまでの過程はどうでもいいこと。
今はまだ移動中なのだ。
さあ、安全運転で行こう!
その前にトイレで大を・・・w
ここで一句
休憩は
必ずトイレ
あたりまえ