前橋市 景勝軒 西片貝店 特製上州もりそば(中盛り)
新亀を後にした私は、帰ることにした。
本当はどこかに1泊したかったのだが、帰れそうなので帰ることにした。
人生初めて北海道に行ったとき、泊まるところも決めずに車で行った。
泊まるところが決まっていない!というは結構スリリングである。
宿探しのスリルは「もしかしたら車中泊?」という危険性を自分で作るかどうかだ。
しかし、そんなことは3年目からはやめた。
最初から決めていた方が楽!
お!
景勝軒?どこかで見たような気がするな。
う~~む、腹がいっぱいだが、食べてみるか?
私はそのままラーメン店にインした。
店の名前は景勝軒。
池袋大勝軒の山岸さんを師とする流れの店。
群馬県内に何店かあるらしい。
私が訪れたのは西片貝店。
店構えはかなり立派。
看板が無ければ夢庵やバーミヤンと思えるかもしれない?
店内に入ると券売機があり、横にはメニューの画像がデカデカとある。
どれを選ぶか迷うが、特製上州もりそばを選ぶ。
味玉、チャーシュー、海苔がトッピングとして標準装備のようだ。
価格は1030円だったかな?
注文時に中盛りが無料ということで、中盛りにしてもらう。
麺が極太なので茹で時間が長く、10分近く待ちましたが、つけ麺登場。
記念撮影をし、いただきま~す!
券売機の横の画像と違うね。
まあ、あちらはつけ汁の中に何が入っているかをわかりやすくしたもので、
よくよく考えれば、つけ汁の中に沈んでいると考えるのが妥当か?
麺も中盛りで正解。
総額1000円オーバーつけ麺だが、まあまあと言える外観でしょうか?
つけ汁には海苔と味付け玉子が顔を出す。
海苔は関西の味付け海苔風な外見、朝食に出てくるタイプね。
麺は極太ストレート、全粒粉タイプなんでしょうか?
では一口、ズルズル・・・うん、美味い!
全車横一線の濃厚豚骨魚介系つけ麺、という感じでしょうか?
「この味が景勝軒か?」というものはなく、以前どこかで食べたような・・・味。
ドロドロのつけ汁も、極太の麺も、のど越しも、風味も、どこかで食べたような。
この店のこの味が一番最初の出会いであれば、美味しい、美味しいとなるが、
やはり、世の中に濃厚豚骨魚介系が溢れているのでしょうね。
しかし、美味しいのは間違いない。
つけ汁の味わいも破たんする部分がなく、よくまとまっているし、
麺もシコシコ麺で美味しい。
沈んだチャーシューは小ぶりか?w
でもやわらかく美味い。
あ~でもさすがに腹が苦しくなってきた。w
スープ割はせずに完食。
ちなみにつけ汁には酢だけ入れました。
よくできたつけ麺だとは思いますが、横一線の感は否めず。
この先、濃厚豚骨魚介系を食べるたびに同じことを思うのかな?
次回、群馬に訪れるがいつになるか分からないが、激盛りラーメンも食べてみたい。
ここで一句
旅先で
同じ味なら
求めない