諏訪市 炭火と地酒のたつじん 生ビール、モツ煮、とろしろ、まるちょう他
炭火焼とか焼き鳥はやはり、居酒屋メニューの定番だね。
大雨の中、新潟から戻ってきたのだが、戻ってきても雨。
ところで、新潟から関越道を通り、上信越道経由で長野まで行くのと、
北陸道経由で長野道で行くのと料金は一緒。
実際に走った私が言っているのだから、間違いない。
しかし、時間は関越道経由の方がかなり、かかる。w
どこへ行こうか?どこかいいところは無いのか?
他人の口コミで出かけるのもいいが、予備知識なしで出かけるのもいい。
出会いなど、予習の必要の無い?ことがあるかもしれない。w
そんな私が向かったのは「たつじん」という名の居酒屋。
ホテルから歩いて行ける距離である。
「いらっしゃいませ~」
女性スタッフが笑顔で出迎えてくれる。
一人であることを告げると、カウンターに案内される。
店内は明るく、木目を基調とした清潔感のある店内。
これなら女性同士でもいいかもしれない。
テーブル席も勿論あるが、小上がりの様なものは無い様子。
まずはもつ煮と生ビールを注文する。
生ビールはアサヒのドライプレミアム使用とある。
アルコール度数が若干高くなるな。w
やがて、生ビール登場、記念撮影をし、乾杯!
お通しで生キャベツ300円が提供される。
ドレッシングがかけられて、このままでもイケる。
因みに、このキャベツ、お替りは自由だという。
生ビールは500円。
すぐに煮込み300円が提供される。
価格が300円なので、小ぶりの器である。
煮込みはドロッとしたものではなく、サラリとしたスープでアッサリした感じ。
これに七味を散らし、食べるとなかなか良い味。
すぐに生ビールを追加し、とろしろ2本360円と牛タン300円を注文。
ここでさらに生ビールを追加。
とろしろはもつを煮込んで焼いたもの。
カリッとした表面と対照的に、口に入れると溶けるような食感。
タンは厚みが欲しいね。
ここでハイボールを注文する。
さらに追加で鶏レバーを注文する。
2本で300円になる。
またもやハイボールを追加する。
次に頼んだのはまるちょう350円。
これは厚木のシロコロホルモンだね。
口に含んだ瞬間、濃厚な旨味が口に溢れる。
これは美味い!
ここで黒生ビール500円を注文。
まるちょう2本を追加注文し、黒生で〆ることにした。
昼間のタレカツ丼の連食が響き、それほどツマミは注文できなかった。
焼き場は兄ちゃんが仕切っており、明るく盛り上げている。
接客は女性スタッフがどこぞの居酒屋チェーンに引けを取らぬサービスを心掛ける。
ところで、私の左隣はサラリーマンの2人組。
私より若い彼等は、仕事の話で盛り上がっている。
私は酒の席で仕事の話をするのが嫌いだが、2人の話は希望に満ちた話をしている。
そして、右隣りはガテン系なオッサン。
私と同じく、一人で飲んでいる。
煙草を吸うようだが、遠慮をしてなかなか煙草を口にしない。
吸っても煙を天井に向かって吐き、気を使っている。
正直、見た目は私よりもゴッツイが、なかなか繊細な心を持っているようだ。
自分の両隣が男であったが、希望を感じる話と、小さな気遣いに私の心は和む。
店主も焼き鳥を焼きながらも目配り、気配りを欠かさず、メニューを手にすると、
「何かご注文ですか?」と問いかけてくる。
他の客も大騒ぎするような者もいないので、じっくり、酒を味わえた。
お会計もレジまで行く必要はなく、着席してのお会計。
何の予備知識もなく、ホテルの近くだから、というだけで選んだが、
なかなかいい店だと思う。
デートにも使えそうだ。(私には関係ないが)w
チェーン店顔負けのサービス、味、雰囲気、明朗会計でお勧めです。
支払い合計は4910円でした。
何となく、甲府の雨三屋を思い出した。
ここで一句
出会いとは
無計画でも
訪れる