鹿角市 桜野 ニラそば、餃子
ホルモンで満足したが、初めて訪れた秋田、もう一軒行きましょう。
私は秋田に泊まるのは勿論、食べ歩きも初めてになる。
しかし、過去に一度、確かR-32GT-Rに乗っているころ、通り過ぎたことがある。
その時は、デジカメなどは無く、フィルムカメラの時代。
新潟から秋田を通り、青森に宿泊したと思った。
その帰り道、十和田湖に向かったのだが、十和田湖自体はどうってこと無い、
と思ったのだが、奥入瀬渓流は見事であった。
あまりにも見事で、何枚か撮影した。
あの感動をもう一度、と思っての今回の秋田旅行であったが、枝垂桜は見られたが、
十和田湖はまた今度、になってしまった。
この日は無情の雨、天気予報で雨が降るのは分かっていたが、ならばどこへ行く?
・・・あったな。
天気に関係のない観光施設があったので、そこに行こう!
その前に飯だ!
ネットで検索をすると、鹿角市では、ニラソバが有名らしい。
その一番人気店に行こうとナビに登録をするが、鹿角市役所あたりで、同じニラソバを
提供する店を発見!
どうやら支店らしい。
しかも、待ち人が発生している。
私はナビに入れた店をやめ、桜野という店に入った。
駐車場は共同の様で、止める場所に苦労することは無いだろう、広い!
中に入ると、待ち人は5名程度、この日は平日であったが、確実に名店の様だ。
スタッフが近づき、何名だ?と聞かれる。
SOLOだと伝えると、メニューを渡され注文を決めてくれと言う。
メニューを見ると、この店の一押しは、広東麺、ニラソバ、肉ソバのようである。
広東麺もいいだろうが、やはり、ここはニラソバを注文するべきであろう。
ニラソバを注文すると、「大盛りではなくて?」と聞かれる。
この前に、ホルモン焼きを食べているので、大盛りは無理。w
待つ間に厨房内を見ると、スタッフが時折、暇を見ては餃子を作っている。
注文ごとに餃子を作るシステムなのか?ならば、味に自信あり!
私は着席する前に、餃子を追加オーダーする。
10分ほどで席に案内される。
店内は、カウンター席とテーブル席に分かれている。
キャパはラーメン店としては、結構ある方でしょう。
やがてラーメン登場、記念撮影をし、いただきま~す!
生玉子が浮かび、何となく美味そうである。
炒めたニラを中心と野菜と肉、スープの上にラー油の様なものが浮かぶ。
ではスープを事逗ずっ事・・・う~~~~ん、美味い!!!!!!!!!
実にクリアーでありながら、旨みのあるスープ。
ニラや肉などが浮かんでいるが、それらに邪魔されず、奥深い味わいである。
なるほど、この味なら並ぶでしょう、納得!
むしろ、シンプルに醤油や塩ラーメンを食べてみたい気になった。
次に麺を啜る。
麺は自家製麺だと言うことだが、中細縮れ麺である。
口に含むと弾力のある歯応えを感じられる。
スープに比べて、麺の印象は普通であるが、これはこれで美味いと言える。
炒めたニラと肉なども、スープの美味さをその身にまとい、美味さを倍加する。
生玉子を崩すと、ニラ玉みたいな印象である。
こちらも口に含むと、まろやかで美味い。
いや~、何にしても、スープが美味い!!!
そこへ、餃子がやってきた。
餃子はやや大ぶりな感じ。
では一口、もぐもぐ・・・これも美味いな~~~~!!!!
皮のパリパリ感は無いですが、ニラを中心とした肉餃子ですね、美味い!!!
しかし、皮も美味しい、ややモチッとした食感で、皮自体の旨味もある。
肉汁たっぷりとは言わないが、正攻法で美味い餃子である。
となりの兄ちゃん2人は、広東麺、餃子、唐揚げ、ライス、ニラそばを注文していたが、
広東麺のスープを啜るなり、うめ~~~の一言。
広東麺も相当美味そうである。
麺を食べ終えると、スープを啜る。
クリアーな旨味は最後の最後まで健在であった。
やがて完食。
美味い!この一言に尽きます。
ホルモンに満足をし、ラーメンにも満足。
秋田二日目の昼は、本当に満足出来ました。
ここで一句
ニラレバを
乗せた物より
美味いかも?